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消費者金融から過払い金を取り戻すには

消費者金融の過払い金は、テレビのCMなどでも放送されていますので、「自分にも関係あるのかな?」と思っているのではないでしょうか。しかし、過払い金がどういうものなのか、いつ、どのように発生するものなのかがわかっていない人が多いのも事実です。

 

過払い金の基本的な内容について確認し、自分に過払い金が発生していたら、消費者金融から取り戻すことも検討してみてはいかがでしょうか。

 

■消費者金融の過払い金とは?

 

まず、消費者金融の過払い金というものは、利息制限法を上回る金利で借入していた場合に発生します。利息制限法は、借入額の元本に応じて年率15%〜20%を上限にしなければならないと決められています。

 

しかし、利息制限法には、違反した場合の罰則規定が用意されていませんので、これまで、利息制限法を上回る金利で融資されていました。

 

つまり、法律の上限利率に基づいて過去の取引を再計算すると、取引の状況によっては、「お金を払い過ぎてしまった」ということが起こりうるということです。ただし、2010年よりも後にキャッシングを始めた方は、過払い金が生じている可能性はありません。10年以上前からキャッシングしている方が対象となっている点に注意するようにしてください。

 

■過払い金が発生している条件とは?

 

過払い金が発生している条件を一言で言うのは難しいですが、利息制限法を上回るキャッシングをし、その借金を完済している方には、必ず発生しているといえます。しかし、10年以上前からの取引でも、現在も返済を継続している方は、過払い金となっていない場合もあります。

 

実際に過払い金が発生しているかどうかは、各金融機関から過去の取引明細書を取り寄せ、法律上の金利で再計算する必要があります。弁護士や司法書士などの専門家に依頼すると、この計算を無料でしてくれる場合があります。

 

注意しなければならないのは、過払い金となっていなかった場合、任意整理という債務整理の手続きを行うことになることです。過払い金があれば債務整理ではありませんが、過払い金がないと債務整理になるという点に十分注意してください。

 

■消費者金融が倒産していると取り戻し不可能に!

 

過払い金は、「取り戻すお金があるかどうか?」という点も重要ですが、それ以上に「取り戻す消費者金融が存在するか?」が重要なポイントになります。過払い金の問題が発生して以降、返還請求に耐えられなくなった消費者金融が次々と倒産してきました。

 

たとえ、50万円〜100万円の過払い金が発生していたとしても、取り戻す相手がいなければ、取り戻すことはできません。過去に取引をした業者の名前を思い出し、その業者が実在するかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。

 

また、過払い金の問題が発生してから、中小の消費者金融を中心に、消費者金融の合併が多数生じています。消費者金融の名前が変わっていても実在していれば、過払い金の返還請求は可能です。

 

もし、過去に取引をした消費者金融が実在するかどうか分からない場合は、弁護士などの無料相談で確認してみるのもおすすめです。過払い金を専門に扱っている弁護士なら、消費者金融どうしが過去に合併したかどうか、も把握しています。悩んでいても過払い金の問題は解決しませんので、自分で調べて分からない点は専門家に相談するのがいいでしょう。

 

■消費者金融から過払い金を取り戻すには?

 

消費者金融や信販会社から自力で過払い金を取り戻すのは、まず、無理だと思ってください。過払い金が発生していると思われ、消費者金融から取り戻そうと思う場合は、過払い金を扱う法律の専門家に相談した方がいいのではないでしょうか。